こんにちは、ユウです。
山の必需品といえば、何を思い浮かべるでしょうか?
登山を安全・安心にするためのアイテムやギアはたくさんあります。
しかし登山用品は基本的にどれも価格が高く、欲しくてもなかなか手が出せないことが多いです。
でも必需品なら多少高くても仕方ない。。と思い購入しますよね。
そんな必需品の中でもとても安価なものがあります
それは【トイレットペーパー】
実はこれ、むちゃくちゃ便利なのです。
先日このようなツイートをしました。
ザックに余裕があればトイレットペーパーをロールで持っていきたいですよね。トイレに紙がないこともあるし、食後の後始末もサッと拭けば油なども気にしなくて済みます✅
— yamablog@登山(低山) (@yamablog1) August 29, 2019
ザックに余裕があればトイレットペーパーをロールで持っていきたいですよね。トイレに紙がないこともあるし、食後の後始末もサッと拭けば油なども気にしなくて済みます
では実際にトイレットペーパーが必要なのか?確認していきます
■目次
トイレットペーパーは必需品

トイレットペーパーは日常生活の中では必需品ですよね。
山の中ではどうでしょうか?
結論は必需品です。しかし代用品もあります。
低山の登山をする時間を考えると約2〜4時間(往復)くらいです。
出発地点・山頂付近にはトイレが設置されてることが多いので必ず済ませておくことが前提ではありますが、不測の事態が起こることも多いです。
体調の変化に普段の生活では簡単に解決できることも山の中では難しいことがあります。
その一つがやはりトイレ事情です。
これは生理現象でもあるので逆らうのはやめましょう。
我慢することはできますが長い登山時間の中、また激しい運動の中で我慢し続けるのは難しいです。
我慢するのではなくそうなった時の対処法を考える方が自分にとっても良いです。
実は山登りを日常的にする人にとってはトイレットペーパー(代用品含む)をザックに入れることはわりと”常識”になっているところがあります。
さすがに市販で売っている状態でザックに入れると嵩張るので実用的ではありません。
しかし大体のトイレットペーパーは中心の芯を抜いてぺちゃんこにできますので実際はそこまで邪魔にもなりません。
またトイレ時以外にも実は使いどころが出てきますので携帯トイレ等よりも使い勝手が良いのです。
使用するシーン
トイレ

設置されているトイレにもトイレットペーパーが切れている場合がありますし、どうしても我慢ならない時にする場合は必須ですね
使用したトイレットペーパーは山に捨ててはいけません。
排泄物は自然に還りますがトイレットペーパーはかなりの年数がかかってしまうので基本的に持ち帰りです。
匂いを抑えるためにジップロックや赤ちゃん用のオムツ用ゴミ袋を持参しましょう
食事

トレイットペーパーを持参する上で一番活躍するのが食事のシーンです。
山の中で料理はスープものが多いので飲んだ後の皿を見ると意外と汚れが残っています。
これをそのままにしておくとカビの原因になりますし、なにより匂いが残ります。
そのままザックに入れたりするともう最悪です。
調理後や食事後にさっとお皿や調理器具を拭き取りや食後のお皿の油や食べ残しを拭き取ったりできます。
ベタベタのまま袋に入れるのは少し抵抗がありますよね。
拭いた紙と食器はジップロック等で匂いや汁が垂れないようにしっかり閉じておけば匂いはザックには残りません。
着火剤として使用

紙ですので良く燃えます
トイレットペーパーは薄いためすぐに燃えて尽きてしまいますので、どうしても火種がない時に使用しましょう。
遭難時などは貴重な紙資源なので使いどころをよく確認して使用しましょう。
持っていく方法

上記でも触れましたが、トイレットペーパーをそのまま持っていくと結構かさばってしまいます
しかし、芯を抜いてしまえばロールの厚みだけなので意外とぺちゃんこになってくれて場所を取りません。
使用時は山に捨てるのはNGなのでトイレットペーパーと一緒にジップロックや赤ちゃんのオムツ用ゴミ袋もセットで持っていきます。
ホームセンターや薬局に必ず売っていますので買っておいて損はないと思います
その為、ザックの中でもジップロック等でカバーをしておく必要があります
便利カバー
トイレットペーパーは持っていくと便利ですが、いざ持って行くとなると扱いに困りますよね。
ジップロックでカバーするのも良いですがせっかくなのでオシャレに持って歩きたいと思います。
「トイレットペーパー アウトドア カバー」などで調べればたくさん商品が出てきますので自分のお気に入りを見つけましょう
代用品
トイレットペーパーの代用品として紹介するのは一つだけです
実はこれが最強かもしれません。。。笑
それは”赤ちゃん用のおしりふき”
目的はその名の通り、赤ちゃんのお尻を吹くものですがこの商品はウェットティッシュとは違い、水しか含んでいません。
抗菌などはありませんがおしぼりのような感覚で使い勝手が抜群です。
専用のケースもありますし蓋をしっかり閉めれば乾くこともありません。
そしてなにより安い!
有名どころの方がしっとりしてて良いですがコーナンや西松屋にある一番安いやつで十分です。
実店舗で買うのが恥ずかしい方はネットにももちろん売っていますのでネットで購入しましょう(ネットの方が安いかも)
土に還る年数
余談ですが下記のツイートをしました
どうせ自然に還るからと安易に山にゴミを捨てていないですか?自然に還るのに果てしない時間がかかるのを理解しましょう。
✅新聞・・・1ヶ月
✅タバコの吸い殻・・・2年
✅プラスチック袋・・・10年〜20年
✅ペッドボトル・・・500年
✅ガラス・・・100万年
✅電池・・・200万年#ゴミ #自然— yamablog@登山(低山) (@yamablog1) August 31, 2019
ゴミは自然に還るからと安易に捨てていないでしょうか?
排泄物や食事の食べかすなどはこの理由で通じるかもしれません。
しかし食事が入っている袋や登山に使うペットボトル、撮影に使う電池などは基本的に自然に還りません。
またこのようなゴミは山に住む野生動物が誤食してしまいます。
山で使ったものは必ず持ち帰り、山を綺麗に維持をすることを意識しましょう
最後に
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最後まで見ていただきありがとうございました♪
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