こんにちは、ユウです。
近年では登山ではスマホが必須道具となりました。
先日このようなツイートをしました。
写真も地図も登山ルートも携帯に頼っている場合はモバイルバッテリーを忘れた時の危機感がやばい。
— ユウ@登山(yamablog) (@yamablog1) October 26, 2019
- 写真を撮ったり
- 地図を見たり
- 登山ログを取ったり
- SNSに投稿したり
一昔前はそれぞれの道具・機械があり全てを使いこなそうとすれば大荷物になっていました。
しかし近年では全てがスマホで完結できるようになり、荷物を少なくしての登山が可能になりました。
ただスマホですべてを完結してしまうが故に、そのスマホが使えなくなってしまったら命の危険性に繋がるほど危機感を覚えます。

特に登山中は景色の写真を撮ったり、GPSで常に地図を表示させながらの移動になれば電池が段々減っていきますので、気づけば電池容量がほとんど無くなっていた!なんてこともあります。
登山ではスマホと共にモバイルバッテリーも必須アイテムになりました。
標高が低かったり、登山時間が短い場合でも必ず持っていくようにしましょう。
■目次
モバイルバッテリーの選び方
モバイルバッテリーといってもたくさんの種類があります。
特性を知り、自分にあったモバイルバッテリーを選ぶようにしましょう。
容量

モバイルバッテリーの容量の単位はmAh(ミリアンペアパワー)という単位で表示されています。
この数値が大きいほど大容量になっていき、スマホを何回かフル充電できることかが変わってきます。
自分の使用しているスマホの内蔵バッテリーが何mAhなのかを確認すれば何回フル充電できるのか確認できるでしょう。
最近のスマホはそもそもバッテリーが大きいのでモバイルバッテリーは最低でも5000mAh〜を選ぶようにしましょう。
自分が使用してるスマホのバッテリー容量は【機種名+バッテリー容量】で検索すれば答えを教えてくれます
【充電回数の比較表】
満充電回数<目安> |
|
---|---|
5,000mAh | 約1回 |
10,000mAh | 約2〜3回 |
20,000mAh | 約5〜6回 |
重量

登山ではいかに荷物を軽くするかが最大のテーマになっています。
モバイルバッテリーも軽ければそれに越したことはないです。
上記の容量によって本体の重さも変わっていきます。
例えば、、、
10,000mAhのもので約200g
20,000mAhのもので約380g
180gの差がありますのでこの差をどのように感じるかですが、
日帰り登山に関しては最低でも1回充電できれば十分だと思いますが、
泊まりの登山となるとやはり複数回の充電が必要になるでしょう。
充電の速度

見た目でわからないのが充電の速さ。
緊急時は特に早く充電を完了させたいところです。
充電速度は[V]ボルトと[A]アンペアの値が大きいほど早くなります。
ボルト数は基本的に5V固定ですのでアンペア数だけ確認すればOKです。
モバイルバッテリーのスペックの欄に「5V/2.4A」というような記載がありますのでこの値が大きいほど充電速度が早いです
大体は2〜2.5Aくらいでどのモバイルバッテリーも揃っていると思います
防水・防塵

山の中で使用するので雨が降った際などでも使用できるかは重要になってきます。
また土の上を歩きますので防塵仕様かどうかも重要なポイントになってきます。
よくあるモバイルバッテリーはこの条件が満たされていない場合は多いので登山用として使う場合は防水・防塵は必ずチェックしましょう。
遭難時のことも考える

モバイルバッテリーは遭難時は命を繋ぐ大事なアイテムになります。
雨が降った場合、夜になった場合、充電がなくなった場合など最悪の事態のことを考えて登山は準備をしなければいけません。

おすすめモバイルバッテリー
登山に適したモバイルバッテリーを何点かご紹介いたします。
普段使いのモバイルバッテリーと違うのは以下の4つの機能を重点的に考えて選んでいきます。
- 「防水」
- 「防塵」
- 「緊急時の活用」
- 「充電回数」
ソーラー充電付きバッテリー

出典:楽天市場
こちらはソーラー充電が可能なモバイルバッテリー
バッテリー容量は16000mAhでかなりの大容量バッテリーです。

出典:楽天市場
さらに3.4Aと充電速度もかなりの急速ですね。
色合いも登山の格好に馴染む色合いになります。

出典:楽天市場
落下の衝撃にも耐え、しかも防水です。
アウトドア用のモバイルバッテリーとしてはこれでもかと必要な要素を取り入れたモバイルバッテリーになります。
緊急時などはソーラー充電ができるのがかなりの好ポイントです。
LEDライト付きモバイルバッテリー

出典:楽天市場
山で暗くなってしまった時に明かりがないのはとても致命的です。
特に遭難時は周りに明かりなどなく夜の山の中は限りなく闇に近いです。
ヘッドライトなども登山に持っていければ良いですが持参していない時はモバイルバッテリーが活躍してくれます。
スマホのライトより遥かに照度が高く、SOSの発信としてもとても有効です。

出典:楽天市場
当然、防水仕様になります
こちらにもソーラー機能が付いているのでもしもの時も常に充電が可能になります
日常使いにはこちら
日常使い程度のモバイルバッテリーなら非常に安価で良い商品はたくさんあります
通勤・通学や遊びに持っていく程度であれば防水などの機能もあえて付ける必要はないのでお手頃な商品を探しましょう
まとめ
アウトドア用に適したモバイルバッテリーはたくさんありますがなかなか量販店などでは販売していないのでネットなどで購入するのも良いでしょう。
もしもの時、現代の人間を助けてくれる最大の味方は電力だと思います。

最後に
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