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低山登山のデメリット。気をつけるべき5つの注意点

こんにちは、ユウです。
今回は低山登山におけるデメリットを解説していきたいと思います。

登山といえば富士山など3000m級の登山を思い浮かべる方も多いと思います。
3000mは富士山のように観光地として成りったっている山でもかなり本格的な登山となり、準備や装備もしっかりする必要があります
しかし低山登山であれば、比較的気軽に始められる!という人が多いんじゃないでしょうか?
日帰りで行けるし、重たい荷物も持たなくて良い、、、ウェアもジャージでも行けそう・・・?というイメージではないでしょうか?

しかし実際は低山登山も富士山に登る登山も「登山」である以上、リスクが変わりません
むしろ低山登山であるがゆえのリスクも生まれてきます。

気軽に行けるからこそ、しっかりとデメリットを理解して楽しい登山になるように詳しく確認していきましょう。

①地図がない

 

低山登山の中でも比較的有名な山ではもちろん地図があったりガイドブック・パンフレットがあったりします。
ネットにも登山記録が残されていて参考にして情報収集ができると思います。
しかし、1000m級の山になってくると、なかなか情報がありません。
YAMAPなど有名なアプリでも地方の低山登山の山は登録されておらず、紙の地図、もしくは地元で配られている登山マップなどで登山ルートを確認しなければいけません

②駐車場がない

こちらも有名な山であれば登山客用の駐車場があったり、バスが運行していたりしますが、普通の山には専用の駐車場もバスもありません。
また、低山の場合は道路をかなり登った中腹あたりに登山道が現れることがあります。
駅から近ければ良いですが必ずしも近いとは限らないので電車移動で登山をしている方は交通上、なかなか挑戦できない山があるかもしれません。
もし近くに有料のパーキングがある場合はそこに車を停めるようにしましょう。
ただ、駐車場がない場合でも近くに別施設の駐車場がある可能性があります。
事前に連絡などして登山目的で車を停めて良いか?確認して問題なければ少しの間停めさせていただきましょう。
主に、下記のような場所だと車を停められることがあります

  1. 観光駐車場
  2. 道の駅
  3. 市民運動場・体育館駐車場
コンビニや商業施設は基本的に買い物目的以外で長時間止めるのは禁止されています

③道が多い

低山は高山と違い岩場が少ない分、草木が多く道も多いです。
なんとなくここが登山道かな?というのは歩いたらわかりますが夏など緑が生い茂っている時はかなりわかりづらいです。
また地元の方が使用する農道・林道など作業道などあったりするので間違えてそちらに行ってしまうと遭難のリスクが高まります。
YAMAPのルートや紙の地図でルートを確認しながら登りましょう。
しかし上記で触れたように山の地図がないこともあるのでそのような山は無理に登らないほうが賢明です

④悪路が多い

低山は数が多いが故に観光山やいわゆる百名山のように整備されていないことが多いです。
台風などが通り過ぎた際は何ヶ月もそのまま放置されていることがあるので登る際は注意が必要です
また標識が古かったり鎖なども使えなかったりする場合があります。
荒れた道では落石や転倒の危険もありますし、登山道が崩れてしまっていると道が分からなくなり登山道から外れる危険性もあります

⑤虫が多い

低山は虫たちにとっては環境が良いので多くの種類がいます。
中には危険な虫や植物がいるので注意が必要です。
とくに蜂や蜘蛛などは多いので毎年、被害が報告されています
虫についてはこちらの記事を参考にどうぞ

低山夏山の天敵!? 虫対策について

まとめ

低山登山は気軽に始められますし、健康にも良いのでぜひとも近くの山に登って欲しいですがやはりそこは「登山」
低い山でもそれなりに準備をしておかないと痛い目に遭います。
低山だからこその気の緩みが結果として「遭難」「怪我」に繋がる可能性が高くなります。

高い山に行く時も低い山に行く時もまずはルート確認や事前準備、持ち物の確認が必須です。
デメリットをしっかり理解すれば低山登山は良いことがとても多いのです。

低山登山の”メリット”である登山ダイエットの記事はこちらからどうぞ↓

登山はダイエットに向いている?〜カロリー計算の仕方〜

最後に

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