低体温症とは?

こんにちは、ユウです
登山をする上で気をつけなければいけない症状があります

低体温症

なんとなく聞いた事があるでしょうか?
有名なものとして、高山病がありますがこちらは低山登山ではあまり関係がないかもしれません(※同様の症状を起こす場合もあるので注意は必要です)
しかし低体温症に関しては低山登山でもかかり、また夏山でもこの症状が原因で遭難・死亡事故が起きています。
低体温症に標高や時期などは関係ないと言っていいでしょう。
状況によっては誰にでも起こる症状なので低体温症についてしっかり確認しておきましょう。

以前このようなツイートをしました。

低山でも服装に気をつけないと普通に低体温症になる。
自分の場合は防風ジャケット着てたけど風が冷たすぎて途中で体が動かなくなった。休憩しても余計寒く、体力が奪われていくので詰んだと思った覚えがあります。それ以降は特に服装には気をつけてる。

低体温症とは?

登山をしている人なら一度は聞いたがある言葉かもしれません。
簡単に言うと、体の中心部の温度が35℃以下に下がった状態のことです。
人間の平熱が36℃前後ですがこの体の中心部(心臓や肺などの器官)は37℃前後に保たれています。
寒い環境に晒されていくとみるみる体温が下がっていき「芯まで冷えていく」状態になるとこの体の中心部の温度も下がっていきます。

低体温症になる原因

低山でも低体温症になる原因としては下記の点が挙げられます

  1. 気温が低く、風が常に吹いている
  2. 雨が降っている
  3. 防寒の服装が甘い
  4. エネルギーが足りない

気温が低く風が常に吹いている

低山登山でも地上とは気温差があります。
標高が100M高くなると気温は 0.6℃下がると言われています。
1000Mの山としたら単純計算でも地上とは6℃の差があることになります。
そこに風が吹けば体感温度としてはもっと差があるように感じるかもしれません。
この冷たい風を常に受けるとなると体温は徐々に下がっていきます。

雨が降っている

言わずもがなですが、雨が降っていると気温も下がり雨に濡れた箇所は体温が下がっていきます。
雨が降った場合はできるだけ肌に当たらないようにしっかりレインウェアを装着する必要があります。
雨が降った上に風が吹くと極寒のような寒さになります。

防寒の服装が甘い

特に季節の変わり目の時期ですが、地上は暑いから、雨が降っていないからなどで甘い服装で登ってしまう場合があります。
ザックに入れておいておけば問題ないですが荷物を軽くする為にそもそも持ってきていないという場合は対処のしようがありません。
晴れ予報でも地上と山の天気は違うのでレインウェアは常にザックに入れておきましょう。

エネルギーが足りない

体温が下がっている状態で新しい熱を作り出すためのエネルギーが足りず体温が下がり続けしてしまう場合です。
例えば遭難してしまった場合、行動食が足りずに寒い環境にずっといた場合は低体温症になります。
行動食とは別に非常食としてカロリーメイトなどカロリーが高いものを常にザックに入れておくことも大事です。

体温が下がる事で起きる症状

35℃まで下がった場合

体温が下がり始めた際は体の震えが始まります。
これは体温を上昇させるための反応であり正常な反応です。
しかしこのまま体温が下がり続けると震えが止まってしまい、筋肉をはじめ各臓器の機能も低下していきます

30℃まで下がった場合

体温が30℃まで下がると心臓の機能が下がり始めます
血液を送り出す脈が不規則になり「不整脈」など命に関わる症状が出始めます。
心臓が送り出される血液が減っていくため体を動かす事が困難になってしまいます。
血液が滞ると意識も失う可能性もかなり高いため、発見が遅くなれば最悪のケースも考えられます。

まとめ

私自身、上記のツイートのように低体温症に近い症状になったことがあります。
原因としては服装とカロリー不足。
レインウェアは着ていましたが、風が強く冷たかったので徐々に体温が奪われていきました。
体を動かすことも辛く、休憩もできない状態でしたがなんとか山頂にたどり着き、近くにあった食堂で暖かいものを食べなんとか回復できました。
行動食も無くなっていたことも原因だと思います。
低体温症になる原因をしっかり確認し、事前に準備をすることがとても大切です。
また悪天候が予想される場合は登山自体を中止にする決断も大事です。
常にリスクを減らし、安全に登りきることを心がけましょう。

最後に

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