この記事は2020年8月1日の登山を基に作成した情報です。更新日より日数が経っている場合は情報が異なる場合があります
大山基本情報

神奈川県の西北部に位置する丹沢山塊
その中で一番、東に位置していて
東京都内からも良く見えるとてもポピュラーな山です。
鳥取の大山(ダイセン)と同じ字面ですがこちらは「おおやま」と呼ばれています
古くから関東の霊山として親しまれ 江戸時代には信仰登山が盛んに行われていました。
江戸落語にも「大山詣り」という噺があります。
アクセスは小田急線「伊勢原」駅から神奈川中央交通バス「大山ケーブル駅」往きのバスにて約30分
終点からこま参道を約15分登るとケーブルカー駅です。
標高
1,252m
駐車場
大山第1駐車場入口 市営大山駐車場HPより
大山第1駐車場敷地内 市営大山駐車場HPより
伊勢原市営駐車場 約80台 |
乗用車1日600円 24時間利用可能 |
バス停 「大山ケーブル駅」の直上に有ります。 |
観光地のため、休日の時間帯によって満車となりますので早めにいくようにしましょう。
トイレ
- 阿夫利神社下社の近くにあり
- 山頂を少し下った所にチップ制公衆トイレあり
※どちらとも男女別です
登山レポート
基本情報
日付・天気 | 2020年8月1日 晴れ |
登り始めから下山までの総時間 | 約4.5時間(食事休憩に30分、途中休憩が2回で各5分ほど) |
登りルート | 男坂-阿夫利神社下社-見晴台-大山頂上(阿夫利神社本社) |
下りルート | 大山頂上-西の峠-蓑毛越え(休憩)-蓑毛 |
人物
50代後半(男性)
装備
- ザックのおおよその重さ 5kg(Jack wolfskin)
- トレッキングシューズ(コロンビア)※ハイカットの登山靴推奨
- 着ている服(半袖Tシャツ 登山用ボトムス)※頂上の気温は麓の温度から-5℃
- 飲み物 500mlペットボトル 二本
- 食べ物(おにぎり 2個 スポーツゼリー)
- その他 雨具(ウィンドブレーカー)トレッキングポール ヘッドランプ
詳細レポート
標高1000mを越える山で一番近い山なので、一年に数回訪れます。
今回は新型コロナ自粛開けの久しぶりの登山となるため足慣らしに向かいました。
古くから信仰の山で 山の中腹の「阿夫利神社下社」までケーブルカーが有ります。
観光に訪れる人も多い山です。
バス停「大山ケーブル駅」でバスを降り、身支度を整えて山へ向かいます。
とは言え本当の「大山ケーブル駅」までは「こま参道」と呼ばれるみやげ物店がならぶ階段道を15分ほど登ります。
歩き慣れない人には結構きついので観光で訪れた人の中には、ケーブル駅にたどり着く前に挫折する人もいます。
ケーブルカーで登れば下社まで所要時間 6分です。
ケーブルカーに乗る人や小学生の遠足ではそこから登山となります。
ケーブルカーに乗らずに歩くルートは2本
男坂と女坂、それぞれ40分、45分で下社までたどり着きます。
女坂の途中には「大山寺」が有り、お参りもできて登山のアクセントとなります。
今回は男坂からなので「阿夫利神社下社」へお参りしたのち、登山道へ進みます。
★登山コースは3つです。
1つ目は王道の「男坂」は急な傾斜とごつごつした岩の多い道。
2つ目は若干、傾斜の緩い「女坂」このコースは途中で男坂に合流します。
3つ目は少し遠回りですが最近整備されて歩きやすくなった「見晴台コース」←私的にはこれをお勧めします。
いずれかを使って頂上に着けば、そこには「阿夫利神社本社」と「奥の院」が鎮座しています。


頂上から東の方向には 遮るものが何もなく 関東平野が一望できます。

神奈川の景勝地「江の島」や三浦半島、箱根連山、伊豆半島、などなどが手近に見えます。
そして秋、冬の空気が澄んで条件の良い日には 横浜のランドマークタワー、新宿や六本木の高層ビル群、房総半島、なども望むことができます。
また、奥の院の裏手に進むと 丹沢山脈, 富士山を間近に見ることができます。
下りは、上りとは違う道をたどれば、また違った景色を見ることができるでしょう。
登山口とは違うゴールを選べます。
コースのバリエーションがたくさんあって何回登っても楽しめます。
注意すること
ケーブルカーを使えば一時間半程度で気軽に登れる山ですが、ルートには 岩がむき出しで浮石が有ったり大きな段差が有ったりする場所が多くあります。
足首を痛めることが有りますので、基本的にはトレッキングシューズでの登山をお勧めします。
最後に
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最後まで見ていただきありがとうございました♪
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