こんにちは、ユウです。
登山で服装はとても重要です。
オシャレに着こなして格好良く登山、とても良いと思います。
しかしオシャレをする前に山の中で色について考えましょう。
街中と違い、自然の中で行動するのなら山の中での色の見え方に合わせて服装を選びましょう。
服装の選び方はいくつか要点がありますが、今回は「色」についてまとめていきたいと思います。
どの色がどのような効果・見え方になるか確認して自分の服装を見直しましょう。
黒はNG?
山の中で「黒」の服装=危険というイメージがあります。
特に思い浮かべるのは蜂だと思います。
黒い服を着ていたら蜂に狙われると言う言葉は一度は聞いた事があるかもしれません。

最初に狙う色が黒

蜂は刺激しなければ特に何色でも関係ありません。
攻撃態勢に入った時に「最初に狙う色が黒」なのです。
例えばタオルで蜂を払うなど攻撃をした場合は蜂は怒りますよね。
この攻撃態勢に入った時に黒が一番狙われやすいというだけです。
黒色の服を着ていなくても蜂に攻撃すれば何色の服を着ていても蜂が怒っている限り狙われますので、無闇に蜂を怒らせないようにしましょう。
見えづらい

黒はスマートに見えて、オシャレには欠かせない色ですが自然の中では見えません。
山の中=緑・茶色のイメージがありますが、暗いところも多く暗くなるとほぼ見えなくなります。
もし遭難してしまった時は発見されにくくなるので実は避けるべき色になります。
同じ理由で迷彩柄の服も避けるべきです。
迷彩柄もとても人気で格好良いですが、そもそも迷彩柄は自然に溶け込む色として作られているので遭難時は発見できない可能性が高いです。
赤は刺激色?

人間を含め、赤色は感情が刺激され興奮しやすい色と言われています。
では山の中ではどうでしょうか?
日中は基本的に登山ルートに動物はいません。(稀にいる)
虫は感情が刺激されるということもありませんので刺激色であろうが山の中では関係ないと言っていいでしょう。
山の中で目立つ色は?

山の中では目立つ色は赤色・黄色など暖色系はとても目立ちます。
自然にはなかなか無い色だからでしょうか?
アウトドアメーカーが出している服のカラーバリエーションを見ても基本的に明るくて蛍光色の色が多いと思います。
これはやはり山の中でも目立つ色であり、虫などからも襲われにくい色でもあるということです。
服装以外の色にも注意

服装以外でも色が出る部分があります。
- ザック
- 帽子
- 登山靴
- タオル
この4点は面積も大きく、服装が黄色でもそれ以外の色が全部黒だったら服装としては黒です。
とてもオシャレな格好ですが全体のバランスを見た登山コーデでリスクを減らすことも大事な準備です
まとめ
低山登山は奥穂岳や槍ヶ岳のような高山登山とは違い、虫や植物と必ず向き合っていかないといけません。
とはいえ、虫や植物が悪いわけではなく邪魔をしているのは私たちに人間のほうなので駆除するのではなく、お互い共存し、トラブルがないように努めていくのがルールだと思います。
山の中での色の見え方を理解し、対策を取った上であれば色など関係なしに自分がオシャレだと思う服装で登れば、それが一番良い登山になると思います。
低体温症にならないように「重ね着」の服も忘れずに持参して登山に臨みましょう。
最後に
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最後まで見ていただきありがとうございました♪
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