登山にハマる理由は千差万別です。
山で会う人はおそらく全員違う理由で山を好きになり、登っているでしょう。
山の景色や空気感、美味しい食べ物や山頂で味わう達成感、健康やトレーニングなど探せばいくらでも浮かんできます。
好きになった理由が千差万別なら楽しみ方も千差万別です。
僕の場合は歩くのが好きだったから。
最初にきっかけは本当にこれくらいなものです。
登山をしていくにつれてあの山も登ってみたい、ここで料理をしてみたい、冬の全く違う景色を見てみたいなど、登山をする理由が膨れ上がっていきました。
ここでは僕が感じた登山を好きな理由
登山を初めてまだ3年くらいですが、最初の時に感じた登山が好きな理由は大きく変わっていません。
あなたもこれから登山を始めたばかりなら今から紹介する6つの項目に1つでも当てはまるかもしれません。
もし1つでも当てはまったらゆくゆくは残りの5つも当てはまっていくでしょう。
そうなればもう山が逃れられないかもしれません・・・・笑
もちろん紹介する以外にも山の魅力はごまんとありますので自分で登山のここが好き!というものがあればそれを大切にしてきましょう。
登山の楽しみ方は千差万別
冒頭にも触れましたが、登山の楽しみ方は人それぞれです。
スポーツのように「こうしなければいけない!」「こうゆう考え方が大事!」などはありません。
山に登っている理由が人それぞれ違うからです。
トレーニングで登っている人はその人のやり方。
カメラを撮りたい人はその人のやり方。
山頂でカップラーメンを食べたい人はそのやり方。
お互い違う目的で登っているからこそ、適度な距離感で登ることができます。
この『距離感』こそ登山の醍醐味だと思います。
自分でなぜ山に登るのかを考え、自分のために山を登る。
自分本位が全力で許されるのが登山です。
自分の好きなように山を登ってください。
それがあなたが山を好きになる理由です。
とはいえ最低限のルールもあります
山は自然のなかにあります。
道路のように舗装されてもいなければ外灯もありません。
野生の動物もいます。
そのなかでお互いをもちろん自分の身を守るために最低限のルールがあります。
- 体調管理をする
- しっかり準備する
- 登山届けを出す(誰かに行き先を言う)
- ゴミは持って帰る
- 挨拶をする
- 家に帰る
この項目は最低限のルールとして守りましょう。
あなた自身を守るためでもあり、一緒に登山を楽しむ人に対しても必要なことになります。
詳しくは登山をする上で最低限のルールはこの6つという記事を参考にしてください。
人生が変わるかも
登山をし始めると「あれ?じぶんってこんなだったっけ?」と思うときがあります。
噂でもたまに「富士山を登ると人生観が変わる」「山を登ったらネガティブな感情がなくなった」など聞くことがあります。
これだけ聞くとまるで宗教のようですが、昔から「山に魅せられる」という言葉があります。
魅せられるとは・・・不思議な力によって、心がひきつけられる。という意味があります。
山には不思議な力があって、山に取り憑かれたように山のことばかりを考えてしまうことが初心者にはよくあります。
あとから考えるとまるで盲目のように周りが見れていないなんてことも聞きます。
でも実際はとても簡単なことで「非日常感」+「挑戦欲」+「達成欲」+「爽快感」が一気に満たせることが大きいと思います。
運動をした後でも「爽快感」などは満たせますが一番重要な「非日常感」を得られるのはとても重要です。
このおかげで生活にメリハリができ、物事の視野が広まり冷静な判断や、心が穏やかになります。
人によっては登山をする前と後ではまるで人が変わったように感じるかもしれません。